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在来種の対州馬に希少生物、ムツゴロウまで! 珍しい生き物に会える九州のキャンプ場3選【九州エリア】

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • 長崎県東彼杵郡の大崎自然公園 オートキャンプ場
  • 長崎県対馬市のあそうベイパーク オートキャンプ場
  • 佐賀県小城市の海遊ふれあいパーク オートキャンプ場

キャンプといえばバーベキューや川遊びなどが思い浮かびますが、なかには「生き物とふれあえるキャンプ場」があるのをご存知でしょうか。「キャンプ場に生き物?」と驚く人もいるかもしれませんが、自然の中での生き物たちとのふれあいは思った以上に楽しいものです。

今回はそんな「生き物と触れ合えるキャンプ場」の中から、普段なかなか会えない「珍しい生き物に会えるキャンプ場」をご紹介。九州エリアに絞って、3つのキャンプ場をピックアップしました。さっそく詳しく見ていきましょう。

広大な敷地で在来種・対州馬の乗馬体験!

【施設名】あそうベイパーク オートキャンプ場(長崎県対馬市)

長崎県対馬市のあそうベイパーク オートキャンプ場

長崎県のあそう湾に面した広大な敷地内にある「あそうベイパーク」は、展望台やアスレチックなどさまざまな施設を有するキャンプ場。温水シャワー、水洗トイレなどのサービスや施設も整い、初心者からベテランキャンパーまで幅広く楽しめます。

ふれあい牧場では日本在来馬である対州馬(たいしゅうば)が飼育されており、えさやりや乗馬体験が可能です。対州馬の体高は約125cmと小型ながら力が強く、昔から荷物の運搬や農耕馬として貢献してきた馬。近年ではクルマや機械の普及により飼育頭数が減少しているため、対州馬とのふれあいは特別な思い出になるのではないでしょうか。

管理棟の2階には自由に使える「プレイルーム」があり、対州馬のパズルやぬり絵も取り揃えられています。他にもカヌーボート乗り場やフィールドアスレチック、展望台など、さまざまな体験ができる施設を完備。敷地内で1日楽しめるキャンプ場となっています。

【データ】
■施設名:あそうベイパーク オートキャンプ場
■住所:長崎県対馬市美津島町大山584-1
■営業期間:年中無休
■URL:https://asoubaypark.com/shisetuannai5.html

干潟でどろんこ体験&ムツゴロウに会える!

【施設名】海遊ふれあいパーク オートキャンプ場(佐賀県小城市)

佐賀県小城市の海遊ふれあいパーク オートキャンプ場

「海遊ふれあいパーク」は佐賀平野の真ん中に位置し、全面芝生で見渡し抜群のキャンプ場です。ペット連れでもOKで、気の合う仲間や家族でのんびり楽しむにはうってつけ。

同キャンプ場の大きなポイントは、水陸両生魚の希少生物「ムツゴロウ」に会えること。すぐ近くに日本一の干潟「有明海」があり、ムツゴロウを見学することができます。ムツゴロウは5月~7月に産卵期を迎えるため、見学はこの時期が特におすすめ。オスがメスにアプローチをするためにジャンプする姿を見られるかもしれません。

5月~10月の期間限定で利用できる「干潟体験場」では、まるで自分がムツゴロウになったかのような“泥んこ体験”を楽しめます。「干潟体験場」にはかわいらしくてインパクト大の「ムツゴロウのトイレ」も設置。トイレの中の蛇口までムツゴロウになっているなど、遊び心が感じられるのも魅力です。

【データ】
■施設名:海遊ふれあいパーク オートキャンプ場
■住所:佐賀県小城市芦刈町永田3033番地1
■営業期間:通年 年末年始休業あり
■URL:https://ogicamp.rsvsys.jp/


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