今年の5月に小学校4年生の子どもと2人で初めてのキャンプを体験しました。まず、私自身のこれまでのキャンプ経験というと、キャンプが体験できるイベントに子どもと参加したのが1回。さらに遡り、小学生のときに毎年の家族の恒例行事としてテント泊を経験したことがあります。
子どものときのキャンプは、両親が荷物の準備をしてくれたので自分は行くだけでしたが、大人になり、自分が連れて行く番になると、あれもこれもと大騒ぎ。
今回の1泊2日のキャンプを思い返してみると、持っていってよかったもの、持っていけばよかったものなどたくさん出てきました。
初心者はレンタルを上手に活用しよう
キャンプ場は、キャンプイベントに参加した際に利用したキャンプ場一択。というのも、家から1時間ほどで行ける場所で、一度利用しているので、キャンプ場の環境や周辺の雰囲気、トイレなどを含めた設備の配置、売店で買えるもの買えないもの、テントを持っていないのでレンタル品にテントがあるところが自分に合っていたからです。
レンタルしたのはテントとBBQコンロ。テントは下に敷くすのこはセットで借りられました。私が行ったキャンプ場はレンタルのテントは設営済で、帰りは畳まずにそのままで帰ればよかったので、その点もここのキャンプ場を利用したかったポイントでもあります。
BBQコンロは、コンロ、炭、火ばさみ、網、鉄板、うちわ、着火剤がセットになっていました。上記以外は持参です。
持ち物はキャンプ経験がある友人に聞いたり、〝キャンプ 持ち物〟とインターネットで検索し、リストにしていきました。リストにすることで持ったのか持ってないのかのチェックもできて便利です。
まず、絶対に持っていこうと決めていたのがエアマット。キャンプ体験の際はシュラフがあれば大丈夫だと思っていましたが、実際に寝てみるとシュラフだけでは地面の硬さがダイレクトに感じられ、体が痛くて何度も目が覚めてしまいました。今回はエアマットのおかげでかなり快適でした。
それからシュラフ。これは実家にあったので借りて持っていきました。とりあえずあったのものを借りたので、シュラフは春夏用と秋冬用を1セットずつ。寒いのは嫌なので、念の為普段使っている薄手の毛布を1枚。テーブル&チェアも実家で借りて持参しています。
たとえ荷物になっても子どもの着替えは多めに
子どもの着替えは多めに持っていくのが良いです。我が家は大人用はパジャマ代わりのスウェットと、翌日着る服の1セットずつのみですが、子どもに関しては洋服のまま水遊びを始めるかもしれないし、手洗いをしたら水が大量にかかるかもしれないし、BBQで汚れるかもしれないという、あらゆる「かもしれない」を想定し、2セット用意しました。
それと、5月というと天気が良ければ日中は半袖でもいられますが、夜はまだ寒いので上着も持参。日が落ちるとグッと寒くなったので、これは持っていて良かったです。山にあるキャンプ場は平地に比べると同じ市内でも気温が低くなるので、平地では暑くても上着は必須かもしれません。