2024年10月16日(水)〜18日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「レジャー&アウトドアジャパン2024」では、マリンレジャーを出展した2件のブースをチェック。どちらもSUPにフォーカスした展示となっており、まずは日本のマリンレジャーのメッカ、湘南発のグローバルブランドに注目しました。
オーストラリアのトップブランド「JETPILOT」
マリンレジャーフリークにはお馴染みのブランド「JETPILOT(ジェットパイロット)」は、カリフォルニアで1986年に誕生しました。カリフォルニアといえばサーフィンとモーターサイクルカルチャーで一大ムーブメントを築き上げた憧れの地であり、なかでもホットなカールスパッドを拠点にスタート。現在ではオーストラリアに移転し、ウォータースポーツのトップ企業の一つとなっています。
その日本での正規輸入代理店となるのが、日本のマリンレジャーの聖地、湘南藤沢に拠点を置くケー・ジー・アイです。ウエットスーツやライフジャケットをはじめ、ウォータースポーツを楽しむための幅広いカテゴリーのアイテムをラインアップ。
また、縦に長い日本の国土事情や日本特有の四季にも対応できるように、日本発の冬季対応型ウエットスーツの開発から商品展開までを手がけています。最近ではジェットスキーのフィールドでお世話になっている方も多いのではないでしょうか。
人気のSUPはオールシーズンで楽しめる
マリンスポーツ&レジャーの最先端企業のケー・ジー・アイのイチ推しがSUP。先だって閉幕した「レジャー&アウトドアジャパン2024」ではSUPをメインに展示を行い、早くも2025年のマリンレジャー商戦へのトレンドを宣言するべく積極的にPRを行っていました。
展示されていたのは欧州発のブランド「SPINERA(スピネラ)」で、 ケー・ジー・アイは同ブランドでも日本の正規輸入代理店となっています。このスピネラの語源はSPIN(スピン)とERA(エラ)の2つの言葉を合体させた造語で、スピンは回転を意味し、活動的に動き続けるというフィーリングを込めています。またエラはキャップのNEW ERAでお馴染みかと思いますが、時代を表し、ウォータースポーツの新時代を切り拓くブランドといえます。
SUPは海だけでなく湖上でも楽しめるのも魅力です。穏やかな湖面でのSUP教室が人気の理由の一つかと思いますが、サーフィンがそうであるように冬用ウェットスーツを着込んで冬季でもSUPを楽しめる、という提案です。