暑さから解放されて、やっと秋の行楽が楽しめる気候になりました。これからのシーズン、神奈川県の箱根強羅公園では(以下、強羅公園)秋のバラが楽しめます。今年は大正時代に開園してから、ちょうど110周年を迎えています。
フランス式整型庭園でバラと紅葉がコラボ
強羅公園は傾斜面に作られた日本初のフランス式整型庭園です。坂と岩が多いこの公園の注目は、ローズガーデンに咲き誇る約140種1,000株のバラたちです。秋のバラは紅葉とのコラボレーションも楽しめるオススメのスポット。
坂道と階段が多い強羅公園は正門と西門とでは約40メートルの標高差があります。そのため正面入口から入って、一番上の西門まで歩くとちょっと肌寒かったり、冬には園内の下では雨、上では雪が降るなんて珍現象もあるのだとか。
秋のローズガーデン音楽会が開催
そんな強羅公園では、110周年アニバーサリーキャンペーンとして、2024年10月5日(土)〜11月10日(日)までの土・日・祝日に、秋のローズガーデン音楽会が開かれます。午前の部の11時30分〜と午後の部の13時30分〜の2回開催され、ピアノ伴奏とフルート、オカリナ、クラリネット、サックスなどの生演奏とソプラノの歌声も音楽堂で楽しむことができます。