ソトラバ

荒れた山荘周辺の整備は過酷!? 間伐やシダの刈り込みなど「移住後の環境整備」の様子を公開

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


“素人による素人のための自然ライフ”をモットーに活動しているカメ五郎さんのYouTubeチャンネル『【カメ五郎】ネイチャー・ポケット@YouTube』。今回ピックアップした動画「のんびり田舎暮らし計画 #1(最初は除草と間伐作業)」では、田舎の古い山荘に移住したカメ五郎さんがおこなった、周辺の間伐・除草作業などの様子が紹介されています。

まずは樹木の間伐から開始

山荘のある敷地内には山林が広がっています。長年放置されていたため雑木が密生し、斜面も多い環境。また常緑樹が生い茂っているため、薄暗い印象も受けます。使い勝手が悪い環境を整備すべく、まずは間伐から始めることに。

剪定用のノコギリしかないため、間伐は剪定用で倒せる大きさの樹木が中心。倒したい方向に3分の1程切れ目を入れて受け口を作り、反対側からノコギリを入れれば倒しやすくなります。受け口よりも高い位置からノコギリを入れるのが伐採のポイント。

手際よくノコギリを入れていくカメ五郎さんですが、現場は傾斜があって思うようには作業が進みません。樹木が密集しているため、切断しても他の木に引っ掛かってしまいます。それでもコツコツと作業を進めるカメ五郎さん。切り倒した樹木は木材として利用できそうなので、枝を払って保管することになりました。

シダの除去に取り掛かる

大量に生息しているシダは、ウラジロと呼ばれるもの。葉の表面は緑色で、裏面は白っぽくなっているのが特徴です。長い年月をかけて繁茂したシダが日光を遮り、地面から下草が生えにくく育たない環境になってしまっているよう。

伐採の時と同じく、機械の調達が難しいため刈り込みばさみでの作業がスタート。「体が資本で、電動機の精神を持ってザクザクと除去していきましょう」というコメントのとおり、カメ五郎さんはテンポよくシダを刈り込んでいきます。