国内ブッシュクラフト界を牽引するプロフェッショナルにブッシュクラフトの様々なテクニックを学ぶ「THE BIG SESSION 2024」が、2024年9月7日(土)〜8日(日)の2日間で開催。2022年、2023年と続き、今回で3年目の開催となります。
自然と共生するブッシュクラフトを学ぶ2日間
ブッシュクラフトとは、自然で生きる知恵を身につけることを目的とし、自然をより近くに感じることができるキャンプスタイルを言います。
講師は、日本のブッシュクラフトシーンを牽引する4名。
大地に生きる術、ブッシュクラフト、危機管理、薬草、自然の教えなどを発信する川口拓氏、「ワイルドにそと遊び、子と遊び」をモットーに様々なジャンルのブッシュクラフト講習や野草料理&活用術、企業向け災害対策研修など、西日本を中心に活躍する三浦靖司氏、ブッシュクラフトやサバイバル術、狩猟、DIYに造詣が深く様々なメディアで活動する荒井裕介氏、長年培ってきたナイフ全般の知識・経験・技術に加え、ブッシュクラフトのさまざまな技術まで幅広くカバーする越山哲老氏です。
キャンプや災害時に役立つテクニックの数々
開催場所は昨年に引き続き、標高1200mに位置するライジングフィールド軽井沢。広さ10万坪を誇る広大な敷地内には白樺の森林、川遊びができる小川、気持ちの良い広大な芝生エリアもあります。
ここで、4名のプロフェッショナルからロープワークやナイフワーク、火の扱い方など、自然の中で生活するための知恵や、ブッシュクラフトの様々なテクニックをSESSION (ワークショップ)を通して学びます。
昨年は、手軽に作れて濡れにも強いティンダー〝パラフィンコートワックスドコットン〟の作り方と着火方法や火の育て方を教わったり、火打石での着火体験も行いました。ナイフワークでは使い勝手の良いノッチ(切り込み)の作り方を教えてもらったり、消炎作用を期待できるオオバコと蜜蝋を使ったアウトドアバーム作りもありました。
他にもタープシェルターの張り方を教わったりと、様々なテクニックを教えてもらうことが出来ました。