多くのアウトドアファンが信頼を寄せるナイフブランドのひとつが、スウェーデンの「MORAKNIV(モーラナイフ)」です。
1891年に、スウェーデンのモーラ地方で最初のナイフ工場が操業を始めて以来、130年以上の歴史を誇るモーラナイフ。創業の地モーラ地方は痩せた土地で、農業の代わりに木材などを使った家具製作が盛んとなり、その加工作業をする道具として切れ味のよいナイフが必要でした。スウェーデンナイフのシンボルともいえるモーラナイフの優れた実用性やデザインは、こうした歴史から生まれたのです。
スウェーデン王室御用達の認定も受けているという事実からも、品質は最高峰。今では、アウトドアナイフはもちろん、多種多様な職業で活用できるクラフトナイフなど、さまざまなラインアップを取り揃え、クオリティが高くコスパのよいナイフとして世界中でファンを獲得しています。
そんなモーラナイフのブランドストア「MORAKNIV TOKYO」が、2024年8月17日(土)から26日(月)の期間限定で登場します。場所は、東京・表参道の「UPI表参道」です。
日本のための最新2モデルをどこよりも早くゲット!
このブランドストアは2023年夏にも期間限定オープンし、大きな話題になりました。モーラナイフ直営のスウェーデン国内のブランドストアに次ぐ、初のブランドストアとあって、期間中は多数のファンが来場しました。
今年も、限定企画や新モデル販売など充実のコンテンツを展開します。今回は、前回より少し規模を縮小。より内容の濃いストアとなっています。
すべてのコンテンツが要注目ですが、日本のために作った新モデルの世界に先駆けた販売は見逃せません。
新モデルは2本。ひとつはブランドを代表するフルタングナイフ「ガーバーグ」の新カラー「ミリタリーグリーン(MG)」が登場。今回販売の初回生産分の500本は、特別限定刻印がブレードの裏に入った世界で二度と手に入らないリミテッドモデルとなります。
もうひとつは、従来モデル「コンパニオンスパーク(S)」をベースに、災害時使用を想定したエマージェンシー用ナイフ「コンパニオンスパーク(S)エマージェンシー」です。
ブランド創業者の血を引く特別ゲストが初来日!
24日と25日の両日は、創業者の血を引く元プロダクトマネージャーのトーマス・エリクソンさんが特別ゲストとして登場。同氏は今回が初来日。
25日には同氏と、アジア唯一のモーラナイフ公式アンバサダー・長野修平さんがブランドの歴史や秘話、熱い思いについてトークショー(午後5時~午後6時)を展開します。トークショー後には交流会(午後6時~午後7時)が予定されており、特別プレゼント抽選会も予定されているとか……!?
モーラナイフのブレードの秘密に迫る特別講演も
24日には、スウェーデンのステンレス・特殊鋼メーカーの日本法人アレイマジャパンが、モーラナイフの優れた切れ味や刃持ちを実現する元となる同社の高品質スチールについて特別講演を実施します。モーラナイフの品質の神髄を知る、またとないチャンスです。
アウトドアのプロが教える要予約のワークショップもぜひ参加したい
クラフト作家でもある長野修平氏、ナイフ&ブッシュクラフトインストラクターの越山哲老氏による特別ワークショップも企画されています。
長野氏のワークショップ「世界に一膳だけの竹箸・箸ケースづくり」は、25日の午前11時30分~午後1時30分と、午後2時~午後4時の2回。各回6人が定員で、参加費は3300円(税込)、18歳以上が対象の要予約イベントです。
越山氏のワークショップ「クラシックナイフ オリジナルハンドル作り」は、17日の午後12時~午後2時開催で定員7人。こちらも要予約で参加費は5500円(税込)です。
越山氏はワークショップ後、午後3時から午後5時に「〝モーラナイフ〟を語り尽くすナイフ談義」としてモーラナイフを語り尽くすトークセッションを開きます。モーラナイフをもっと知りたいという人におすすめのイベントです。