日本のキャンピングカー文化と一線を画す、贅を尽くした大人の嗜みがあります。それが一般的なキャンピングカーの枠を超えたモーターホームです。世の中が夏休みになるお盆シーズンに、長期のキャンピングカー旅に出かけるというファミリーも多いはず。とくに欧米では、長期のバカンスに合わせて自由気ままな車中泊旅を満喫する文化が確立されています。
そんななか、2024年7月13日(土)〜14日(日)の2日間で開催された「関東キャンピングカー商談会in埼玉スタジアム2002」に出展されたウィネべーゴ ソリスポケット36Aに注目しました。ベース車両は、FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)の59B-FCA RAM2500プロマスターカーゴバンを採用することで、たっぷり豊かな居住空間を実現。
ボディカラーにはディープチェリー/ブライトシルバー/ブライトホワイトをラインアップ。搭載エンジンは3.6LのPentaser V6(VVT)ガソリンエンジンを搭載。パワフルかつトルクフルな走りを提供してくれます。
愛車とモータホームをモータープールで乗り換え
日本の道路事情では、全長5440mm×全幅2070mm×全高2850mmのボディサイズと、6.2mのホイールベースは取り回しが決して優れているとはいえませんが、このたっぷり余裕あふれる空間は何者にも代えがたい贅沢な居住空間を提供してくれます。
なお、ウィネべーゴ ソリスポケット36Aを取り扱うニートRVでは、都心部では持て余してしまうボディサイズのため、オーナーのためにモータープールを提供。モータープールで普段使っている愛車とモーターホームを乗り換えることで、快適な車中泊旅を満喫することができるというワケです。
まさに動く家となるモーターホームが魅力たっぷり
ソリス ポケット36Aの魅力は、なんといってもオールシーズンで多目的に使えるリビングスペースを備えること。順応性の高いギャレーやコンプレッサー式冷蔵庫(84L)、ガラスカバー付きツーバーナーガスレンジ、脱着式8kgLP式ガスボンベも備わり、もちろんコールマンマッハ10NDQエアコン(冷暖房)、ディープサイクル グループ31×2/170Wソーラーパネルも搭載することで、オフグリッドにも対応しています。