優れた燃焼効率で煙が少なく、しかも焚き火台の中を炎が回転しながら立ち昇り、美しくもあるアウトドアギアのトルネード。その名を聞けば、一部のアンテナに鋭いアウトドアファンならピピッとくるのではないでしょうか。炎の科学により燃焼効率を追求する人物の発案から、三重県の防災グッズ工房が手がけた風に強い焚き火台がこのトルネードなんです。ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで、ソッコーで焚き火台で炎と料理が楽しめます。
風の通り道を階段状に組み上げることでトルネードの炎を発生
ステンレス素材の眩いきらめきのタワーが焚き火台のアイコンになるのではないでしょうか。注目のトルネードには4〜5人用サイズのトルネードと、おひとり様用のトルネードソロをラインアップ。いずれも天板底版としての丸いリングと底板に羽板とつなぎ板を組み合わせるだけで、ネジ不要の組み立てシステムを採用しています。
リング形状のつなぎ板と羽板が側面から空気を取り込むことで風の通り道となり、タワー内での着火燃焼の効率性を追求するという訳です。燃焼効率を追求するプロによる発案だけに、高い火力で生木や竹でも乾燥させながら燃やすことができるそうです。しかも煙が少ないというメリットも見逃せません。