最先端のポータブル電源やクリーンな電力技術を開発するテクノロジー企業の「EcoFlow Technology Japan」は、2024年6月25日(火)より家庭用蓄電池「EcoFlow DELTA Pro 3」を公式オンラインストアをはじめ、Amazon店、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店、全国の家電量販店、正規販売代理店にて発売を開始しました。
FIT制度終了で売電価格が下落傾向に
太陽光発電や風力発電など、再生可能エネルギーで発電した電気を、国が定める価格で一定期間、電気事業者が買い取ってくれる「FIT制度」の終了により、売電価格は下落傾向にあります。対して電気料金は上昇傾向であることから、余剰電力を自家消費するためには、従来の家庭用蓄電池の代わりにポータブル電源もその選択肢の一つになります。
今回新たに発売されたDELTA Pro 3は家庭での節電を手軽に実現し、かつ簡単な設置で従来の家庭用蓄電池と比べ、低コストで高性能な家庭用蓄電池となっています。また同製品では、X-StreamやX-BoostのほかX-Shield、X-Guardなどの最新技術により先進的な機能を搭載。電気工事なしで手軽に節電生活が可能になります。
最大12kWhの大容量で家電製品への給電もOK
DELTA Pro 3の容量は単一ユニットで4kWhとなりますが、容量4kWhの専用エクストラバッテリー2台と連結することで、合計12kWhまで容量を拡張することができるので、高い消費電力の家電製品への給電も可能になります。
また、旧モデルDELTA Proに対して、画期的でコンパクトなバッテリーデザインへと一新。スタッキングして縦積みすることで省スペースのなかで使えるほか、お部屋にもマッチするスタイリッシュなモダンデザインも特徴です。
すべての家電製品に純正弦波の電源供給が可能
3600Wの高出力モデルのDELTA Pro 3には、AC口とDC口を含む合計13ポートが備わり、3600Wの高出力モデルとなるため高負荷の家電製品を同時に複数台使用することができます。なお、単相3線100V/200V出力により、すべての家電に正弦波の電源供給を行うことができ、安全性と信頼性の高い電気自動車に搭載される同グレードのLFPバッテリー(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー)を採用。4000回におよぶバッテリーの充放電を繰り返しても初期容量の80%を維持し、1日1回の使用で約11年間使用することが可能です。
なお、業界でもっとも充実したレベルの5年保証が付き、さらに自動車業界の最新技術であるCTC(セル・トゥ・シャシ)テクノロジーの導入により、頑丈な構造と一体型バッテリーパックで、EC60529基準に適合し、IP65準拠のバッテリーパックを内蔵。最高レベルの安全認証による安全性が裏付けられています。
EV充電ステーションで最大3600Wの充電が可能
また高速充電X-Stream技術により、EV充電ステーションで最大3600Wの充電入力を実現し、94分で0→100%までの充電が可能です。また、デュアルソーラーパネル入力機能は最大2600Wと非常に高効率で、最短130分で満充電が可能。AC100V 1500Wの充電入力時であれば150分で0→80%までの充電ができ、198分で満充電が可能です。お庭やリビングルーム、キャンピングカー、自宅と公共のEV充電ステーションまで6通りの充電オプションを備え、いつでもどこでも充電ができます。
もちろんポータブル電源の魅力は、従来型の発電機や一般の家庭用蓄電池と比較しても圧倒的に静かな静粛性を誇り、充電時の動作音はわずか30dBであり、騒音はもちろん排気ガスが発生しないクリーンなエネルギーソリューションとしてさまざまなシーンで活用することができます。