2024年4月13日(土)、スノーピークが関東初の直営キャンプフィールド「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」を栃木県鹿沼市にオープンしました。ソトラバ編集部では開業に合わせて行われたプレスツアーに参加。魅力的な真新しいキャンプ場をレポートします。
スペーシアXでキャンプフィールドがある鹿沼へ
プレスツアーの集合場所は東武鉄道の浅草駅。東京の下町にある昭和レトロな駅は浅草駅と鬼怒川温泉駅を結ぶ東武日光線の拠点として多くの観光客に利用されています。そして今回は、特急スペーシアのDNAを受け継ぐ「スペーシアX」に乗車。新たに生まれたキャンプフィールドの最寄り駅である新鹿沼駅を目指します。
2023年7月15日に営業運転を開始したスペースXは、100系スペーシアを正常進化させたフラッグシップ特急として、豪華な6両編成で構成。1号車には贅を尽くしたコックピットラウンジとなり、2号車はプレミアムシート、3~5号車はスタンダードシートではあるものの、居住性が高く上質な空間はセレブな雰囲気が味わえます。
そして6号車はコンパートメントとなり、ホテルの一室のような贅沢な個室で移動することができ、浅草駅から新鹿沼駅までは1時間25分とアッという間に到着。豪華なスペーシアXでの旅は快適かつ楽しいひと時です。
“手ぶらキャンプ”なら電車&バスで移動するのもあり!
バスを使って「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」へ向う場合は、公共交通機関利用なら、東武日光線・新鹿沼駅からバスで25分と好アクセス。JR日光線・鹿沼駅からはリーバス南摩線に乗車。スノーピーク鹿沼停留所まで約37分で到着します。
市街地を抜けて自然豊かな山間へと向かうのは旅の醍醐味。同キャンプ場ではキャンプ道具などのレンタルも充実しているので、電車やバスを使っての手ぶらキャンプ(手ぶらCAMPプラン)もおすすめ。都心から100km圏内なので、クルマでのアクセスも抜群です。
フリーサイトから区画・電源サイトまで87サイトを完備
新たに誕生した「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」は、スノーピークが手掛けるキャンプフィールドとしては10拠点目となり、関東近郊のキャンパーにとって一度は訪れてみたいキャンプ場としていま大注目です。栃木県&鹿沼市とスノーピークがタッグを組み竣工した新たな拠点には、自然豊かなエリアに全87のサイトが用意され、開けたフリーサイト、林間区画サイト、電源サイトとそれぞれエリア毎に分けられています。
また、キャンプエリアには2つのサニタリー棟があり、温水が使用できる炊事場や男女トイレ、男女別シャワールーム、洗濯機、充電エリアを完備。また、テントサイトとは別に、建築家の隈研吾氏と共同で開発した完全個室のモバイルハウス「住箱−JYUBAKO−」が4棟建ち、ベッドやリビングスペースのほかトイレや洗面台が備わり、リゾート感を満喫することができます。
ほかにも食材付きの「手ぶらBBQプラン」を予約することで、ドア to ドアでバーベキューが楽しめます。同フィールドではキャンプ道具のレンタルも充実。スノーピーク製品を購入する前に試してみたいというキャンパーにもおすすめです。