普段の生活ではなかなか味わうことのできない開放感や癒やしを与えてくれるキャンプ。必要なものは多々ありますが、焚き火やバーベキューに使用する「着火剤」も重要なアイテムですよね。薪から直接火をおこすのは難しく、火が燃え移りやすいよう着火剤を持参する人は多いはず。そこで今回は、着火剤を忘れてしまった時のための「代用品」を紹介します。
意外とたくさんある着火剤の代用品
よく見かけるアイデアが、牛乳パックや麻紐をほぐして使う方法。麻紐はキャンパーや登山家の間では定番のアイテムで、縒(よ)ってある紐をほぐしてふわふわにすることでとても簡単に火がつきます。もしもの時に備えて、事前にほぐした麻紐も用意しておきましょう。
牛乳パックが着火剤として活用できる理由は、表面をパラフィンワックスという石油原料でコーティングしているため。燃焼時間も長めなので初心者におすすめです。
奥の手として使えるおいしい着火剤
意外な材料としては、おやつとしてキャンプに持っていくポテトチップスなどのスナック菓子も代用品に。たとえば野菜を使ったチップスは揚げる過程で水分が抜けており、染みこんだ油によって燃えやすくなっています。ただ折角ならおやつも美味しく全部食べたいので、あくまで奥の手として覚えておくと良いかもしれません。