2024年3月30日(土)・31日(日)の2日間、代々木公園で開催された「アウトドアデイジャパン東京2024」。広大な会場にはアウトドアブランドや関連ショップ、自動車メーカーなど126ものブースがズラリと並び、2日間の開催で約12万人が来場しました。ここではソトラバ編集部が同イベントに潜入し、気になったアイテムを紹介します。
なかでもズラリと並んだカラフルなアイテムで注目を集めていたのが「センゴクアラジン」のブース。石油ストーブでお馴染の老舗“アラジン”ブランドですが、そのクラシカルかつ実用的なデザインは不朽の名作として愛され続けています。耐久性が高く、一度手に入れたら生涯の友とし活躍してくれ、最近ではキャンプサイトに持ち込まれることも多く、アウトドアフリークから高い支持を得ています。
CB缶を装着すれば本格キャンプ飯が調理できる
そんなセンゴクアラジンのブースで注目したのが「ポータブル ガス カセットコンロ kama-do」です。日本古来の炊飯道具であった“かまど“をイメージしたデザインは秀逸で、持ち運びに便利なコンパクトサイズのシングルバーナーとして活躍してくれます。使い方は簡単で、本体の右横部分のフタを開けてCB缶を装着するだけ。家庭用のカセットコンロと同じ手軽さで使えるのが大きな魅力であり、自宅だけでなくキャンプシーンでも活躍してくれます。
点火はワンタッチで、火力調整は本体に備えるダイヤルで行うタイプ。最大火力は2.9kWとなり、トルネードバーナーを搭載しているので耐風性も抜群。ランプのマークが型押しされた取り外し式のトップカバーを風に背を向けるように配置すれば、風を気にすることなく効率的に調理が楽しめます。
耐荷重は20kgに設定され、重たいダッヂオーブンも使用できるのでキャンプシーンでも心配ご無用。サイズは高さ16.6×幅30×奥行き41.2cmとなり、重量は約3.3kg。用意されるカラーはレッド、イエロー、グリーン、ダイレクトショップ限定色のサンドベージュの4色をラインアップ。また、同モデルには2つの火口を持つツーバーナータイプも用意されているので、キャンプ料理に手間を掛けたい人にはおすすめ。気になる連続燃焼時間は専用のCB缶を使った場合、シングルが約1時間11分、ツーバーナーが約1時間38分(左)/約1時間11分(右)です。