2024月4月20日(土)、川崎競馬場で開催された『神奈川キャンピングカーフェア in 川崎競馬場春の大商談会』には、47社に及ぶキャンピングカービルダーが集まり、多くの来場者が思いおもいにキャンピングカーをチェックしていました。
会場では、お気に入りのモデルを会場で直接商談することができるほか、これまでキャンピングカーに触れる機会がなかったファミリーが興味津々の様子で、各モデルを隈なく見学。もちろん、ソトラバ編集部では会場で見つけた魅力的なモデルをピックアップ。軽キャンパーからフィアットプロフェッショナル・デュカトベースの本格派まで、気になるモデルに注目してみました。
創業40周年記念モデルを展示
長野県長野市の老舗キャンピングカービルダー「かーいんてりあ高橋」の出展ブースでは、創業40周年を記念したモデル“RELAX WAGONインフィニティHAKUBAバージョン”を展示。
すでに2024年2月に幕張メッセで開催されたジャパンキャンピングカーショー2024でお披露目されており、トヨタ・ハイエースのミドルルーフ・ワイドボディのワゴンGLをベースに、広々とした長さ1800mm×幅1700mmのベッドを備え、3人就寝・8人乗車(前席+後席3人+3人)を実現させたモデルです。
木材を使った内装の設えが魅力のHAKUBAバージョン
HAKUBAバージョンとネーミングされた同モデルは、長野の地元白馬の山小屋をイメージした内装の設えが最大の特徴。ナチュラルウッドの木材を贅沢に使った居住空間は、木のぬくもりをふんだんに感じさせ、ベッド→ダイネット、ダイネット→ベッドへのアレンジはマットをハメる or 外すだけでOKの簡単なシート&ベッドアレンジが魅力です。
もちろん、キャンピングカーの装備として必須のFFヒーターをはじめ、ベバスト製49L冷蔵庫(木目調)、TVモニターなどを標準装備。さらに“L・C・S SUPER PLUS”(リチウムイオンバッテリー、ポータブルクーラー、フレキシブルソーラーパネル)のセットオプションを追加することで、200Ahリチウムイオンバッテリー+安心安全のステンレス製バッテリー収納BOX、脱着式クーラーオリジナル吸排気システム(取り外し可能)/デジタルA/Vモニター/160Wフレキシブルソーラーパネル/正弦波インバーター1500W/外部充電システム/CTEKサブバッテリー昇圧走行充電システムなどの電装系を標準装備とすることで、より快適なキャンピングカーライフをサポートしてくれます。
ほかにもルーフクーラーも備わり、乗員はもちろん体温調整が苦手な愛犬も快適に過ごすことができるので、ワンコ連れのくるま旅にぴったりのおすすめモデルといえます。