2024年3月30日(土)・31日(日)の2日間に渡り、代々木公園で開催された「OUT DOOR DAY JAPAN 2024 TOKYO」。広大な会場にはアウトドアメーカーや関連ショップ、自動車メーカーのブースが並び、2日間の開催で約12万人のファンを熱狂させました。ここではソトラバ編集部が同イベントに潜入し、気になったブースをご紹介して行きます。
ベルトループに引っかけるカラビナタイプを採用
取材中、braaaブースで気になった商品を発見。「canox(カノクス)」と呼ばれるアイテムは、蚊取り線香でお馴染のKINCHOとbraaaがコラボした携帯用の電池式蚊取り器です。携帯用の蚊取り器はドラッグストアやホームセンターでも販売されていますが、同商品はデザインが秀逸。一般的な電池式蚊取り器は白いプラスチック製が大半を占めていますが、canoxは亜鉛合金を使ったWフックのカラビナデザインになっているのが大きな特徴です。
本体を収納した中心部にはスリットを刻んだミリタリーライクなディテールとなり、武骨な雰囲気を醸し出すハードなデザインはキャンプシーンにもよく馴染みます。カラーもシルバーとブラックに続き、2024年からはアウトドアマンに人気のカーキを追加。耐荷重は5㎏に設定されているのでテントのなかでランタンと接続して吊るすこともできます。カラビナデザインはパンツのベルトループやリュックにもワンタッチで取り付けることができるのでアクティブなシーンでも大活躍。
アウトドアシーンで活躍すること必至
個人的にはキャンプや登山の他にも、沼や湖での釣りにもおすすめ。ヤブ漕ぎをするバス釣りや湖畔でのトラウトフィッシングでは、パンツやウエイダーに下げておけば効果は抜群。耳元で「プ~ン」と飛び回る不快な蚊を寄せつけず、アタリに集中できます。
また、携帯性のよさはガレージでのバイクやクルマのメンテナンスにも最適。ハードなミリタリー系デザインはサバゲーの森林フィールドでも強い味方になってくれるはずです。