D51も展示! ただしこちらは乗れません
中央広場にはブルトレだけでなく、蒸気機関車のスターモデルも展示されています。D51、デゴイチです。D51408号機は正式には1D1過熱デンダ機関車と呼ぶようです。

このD51は昭和15年4月にブルトレと同じ日本車輌製造株式会社が製造した北陸線、山陽線、山手線などで、主に貨物輸送で活躍した蒸気機関車です。30年、ひたすら働いて昭和45年に鶴見機関区で廃車となり、翌年に生きた教材として生田緑地内の青少年科学館で展示されることになったそうです。

国鉄大宮工場で解体されたD51は、なんと30tトレーラー3台、8tトラック4台に振り分けて運搬されたとのこと。確かに精緻なパーツ群は、野天の展示でも色褪せることなく魅力を放っています。ただし、こちらは当然ながら乗り込み不可です。
