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風を捉えるダイナミックなアクティビティ! 凧を使って楽しむ「カイトボード」の魅力とその楽しみ方とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


若い世代に人気のエクストリーム系スポーツのなかで、近年注目を集めているのが「カイトボード」です。風の力を利用して、海の上や雪山などを自由に滑走するスポーツは、空高くジャンプしたり、華麗なパフォーマンスを披露したりと、その魅力はさまざま。今回は、従来のアクティビティよりもダイナミックな感覚が味わえるカイトボードについて紹介しましょう。

使用するカイトの大きさにびっくり

カイトボードは、名前の通り凧(カイト)で捉えた風の力を利用します。使用するカイトの大きさは、小さなもので約4畳半、大きなものになると8畳ほどのサイズに。凧と聞くと正月の「凧あげ」を思い浮かべる人が多いので、カイトの大きさに驚くかもしれません。ちなみにカイトボードに使用するカイトは折りたたみ可能なので、サイズは大きくても簡単に持ち運ぶことができます。

年齢や経験を気にすることなく挑戦できる

カイトボードはマリンスポーツのイメージがありますが、スキー板やスノーボードを使用すれば「スノーカイト」としても楽しめます。またスケートボードタイプのボードに乗れば、なんと陸上を走ることも可能。夏・冬に限らず、オールシーズン楽しめるという点も大きな魅力ではないでしょうか。

風の力を利用するといっても、カイトを操縦するバーは片手で簡単に操作が可能でそれほど腕の力は必要としません。腕力よりも、エッジを利かせるために踏ん張る脚力が必要とされています。またマリンスポーツの経験があるに越したことはないものの、実際はカイトボードを始める人の多くは未経験者。身長・体重のハンデはなく、小さな子どもや60歳を超えた年配者が始めることもあるそうです。