下山路は「天空温泉銀河の湯」を目指して
山頂を後にして、丹生山系縦走路を東へ向かって下ります。花折山との分岐点で縦走路から分かれて、柏尾台という住宅地へ続く道を進みます。

住宅地の裏手に、「柏尾の森ふれあい市民緑地」という美しい森がありました。落葉樹林なので、冬は葉っぱを落とした樹木のシルエットがきれい。この森の中を通り抜けると、「天空温泉」の敷地につながっていそうです。

丹生山系の山の中腹というか、宅地開発された住宅地の上にあるのが「天空温泉銀河の湯」。
眺望のいい高台にあって、夜は満天の星と夜景が楽しめるそうです。古くからある温泉宿ですが、近年のキャンプブームでグランピング施設も作られていました。夜景が楽しめて温泉もあるなんてステキ。
とろりと柔らかな温泉は、pH値8.5の〝美肌の湯〟。しかも、温泉のタイプとしてはかなり希少で、さまざまな効能があるとされる弱放射能泉。広々とした空が眺められる露天風呂もあって、登山の疲れを癒すには最適。ゆったりとかけ流しの天然温泉を楽しんで帰りました。