ソトラバ

分厚いステーキを「うまく焼く方法」とは いざBBQで「オロオロ」しないコツを伝授

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


快適生活研究家として活動し、アウトドア料理やアクティビティ動画が人気のYouTuber田中ケンさん。自身のチャンネル『田中ケンのoutsideチャンネル』の中から今回は、『TOKYO outside Festival オージービーフのBBQ講座! おいしい分厚いステーキの焼き方教えちゃってます!』の動画に注目しました。アウトドアでのBBQだけでなく、自宅でも使えるコツが満載ですのでぜひ参考にしてくださいね。

田中ケンのoutsideチャンネル

ひっくり返すタイミングはお肉が教えてくれる!

今回ケンさんがBBQ講座をおこなったのは、2024年10月に東京都立川市で開催された「TOKYO outside Festival 2024」。10組のお客さんにステーキの焼き方をレクチャーし、実際に焼いて試食もしてもらいました。

今回焼くのはオージー・ビーフのキューブロール。一般的にはリブロースと呼ばれる部位で、赤身と脂身の良いバランスが特徴です。

オージー・ビーフのキューブロール

焼く前のポイントは3つ。まずはクーラーボックスや冷蔵庫から出したお肉を常温に戻し、焼きムラを防止します。2つ目のポイントは、ドリップを拭きとっておくこと。そして3つ目は、焼く直前に片面だけ塩コショウをふること。

スキレットや網を煙が出るほどアツアツに熱したら、塩コショウした面を下にして乗せます。するとジューッとおいしそうな音が。片面を焼いたまま反対側も塩コショウしておきますが、ここでも重要ポイント。ひっくり返すのはたった1回だけで、そのタイミングは「お肉が教えてくれる」そう。ドリップがうっすら汗をかくように出てきたら、ひっくりかえす合図です。

焼き加減は手のひらの固さを目安に

焼き上がりの目安は、手のひらの硬さでチェック。親指と人さし指でオッケーサインを作った時の手のひらの固さが「レア」。指を変えて、中指にすると「ミディアムレア」、薬指が「ミディアム」、小指が「ウェルダン」という目安になるそう。焼いているお肉を少し押してみて、好みの弾力になるまで焼き上げます。

アウトドアイベント中に肉の焼き加減を解説している田中ケンさん