今年の1月30日に発表されたと思いきや、5日間で受注ストップをするほど人気のスズキ・ジムニーノマド。シリーズ初となる5ドア式を採用。全長が伸びたことで荷室スペースも広がり、軽サイズのジムニーや、同じ普通車ながら3ドアのジムニーシエラに比べて収納力もUP。

これにより購入をちゅうちょしていた、おもにファミリー層が購入を決心。5速MTが265万1000円／また4速ATは275万円というお手頃な価格が、今回の爆発的オーダーを受けた要因のひとつと考えられます。

そんなジムニーノマドですが、いわゆるアフターパーツメーカーから早くも多くのアイテムが用意されています。今回はボディキットメーカーとホイールメーカーのノマド対応アイテムを紹介していきます。

ゴリゴリ系がお好きな方にオススメの2モデル

大阪のパーツメーカー「エアロオーバー（Kファクトリー）」はメルセデスベンツのGクラスルックに変身できるボディキットをすでに開発済み。以前、ジムニーシエラでも同様のキットを展開していましたが、5ドアになったことでリアルさにより磨きがかかった印象。

同じく大阪に拠点を構える「WALD」は海外でも人気のある「ブラックバイソン」シリーズを提案。同シリーズらしい迫力のフロントマスクに加え、ルーフトップテントを奢り「オーバーランダースタイル」をほうふつとさせるたたずまい。リム幅10インチのホイールで迫力の足元を演出しています。

カスタムは足元から！　ホイールメーカー2社から4種

国産ホイールのリードオフマン的存在である「レイズ」からは2ブランドをご紹介。まずは愛知県の「アクセルオートコーポレーション」のデモカーに装着された「ベルサス VV25MX」。欧州テイストを加え、奥行き感のある意匠をコンセプトにする同ブランドらしい意匠を採用。

もう1本は最先端のホイール理論を採用しつつ鋳造方法の限界に挑む「グラムライツ」の「57FR-X」。こちらはノマドを含むジムニーシリーズに向けた専用デザイン。レイズ初となるフロントリム部へRCF（レイズ・キャスト・フローフォーミング）を採用し、さらなる軽量性と強度・剛性を両立させています。

もう1社はムービーCMに原春奈さんを起用したことで話題になっている「MIDホイールズ」こちらはアウトドアメーカーの「DOD」とのコラボモデルとして「ウシャリン」「ウシャリントバリ」の2モデルを展示。付属のステッカーを貼ることで、さらに個性を演出できます。