約1年かけてカスタムした新艇がついに出航!
モニターの使い方がわかったところで、いざ出航。白波を立てて海上を走り出していきます。走りながら、次はオートパイロット機能、俗に言うオーパイについてのレクチャーが始まりました。クルマのオートクルーズ機能と似ており、一度船首方位を設定するとそれを維持したまま走ることができます。ルート上に複数の通過ポイントを設定することで障害物回避も可能だそう。清木場さんいわく「ハンドルがいらない。簡単すぎて危ない」とのこと。

リモコンや船外モニターの使い方もチェック
続いては船後方に設置されている4連リモコンの操作について。前進・中立・後退など運転モードの切り替えをおこないます。リモコン横にある船外モニターはタッチパネルで操作でき、船内モニターのようにレーダーや地図の仕様が可能。一通り船の操作を学び終えると港へ戻り、エンジンや電源を切って今回のレクチャーは終了となりました。

動画の最後には、YANMAR EX38の購入から今日に至るまでの過程を紹介。自分好みの船にするため、床材や船内のデザインにもこだわったそうです。操縦席のシートは社長に新艇祝いでいただいた特別仕様。購入から約1年半、多くの方の協力を得て無事に完成し、初出航を果たしました。これから清木場さんがYANMAR EX38をどんなふうに乗りこなしていくのか、まだまだ目が離せませんね。
出典:『清木場俊介の遊び屋』