ポータブル電源とサブバッテリーシステムを融合
昨今のキャンピングカーはポータブル電源とサブバッテリーシステムを併用した、高効率で高性能なハイブリッドバッテリーシステムを搭載し、機能性や利便性は従来のサブバッテリーシステムを活かし、アルフレックスではお互いの美点と弱点を補うことで、より快適なキャンピングカーライフをサポートしてくれます。

基本的に充電はポータブル電源が行い、必要に応じてサブバッテリーへ供給。出力はAC100Vポータブル電源が担い、サブバッテリーがAC100VとDC12Vをそれぞれ出力することで、お互い得意な作業を担うようにシステム化。これにより充電時間の短縮と電装品への電力供給を安定化し、複雑な作業をポータブル電源が担うことでシステムをシンプル化すると同時に、キャンピングカーの電装装備のコストを低減させることができるなどの多くのメリットと、サブバッテリー5個分に相当する総容量500Aを実現しています。
快適に過ごせるルーフエアコンを標準装備
キャンピングカーの魅力は、旅館やホテルなどの宿泊施設の利用が難しいペットを連れた旅を叶えてくれること。昨今は地震や台風といった災害への備えとして、移動できる避難用シェルターにもなるキャンピングカー需要は高まっています。とくに愛犬を連れていると体調管理は万全を期す必要があります。そこでCabelliaではルーフエアコンを標準装備。

冷房能力は2.3kWと家庭用エアコン同等の性能を持ち合わせながら、キャンピングカー用として開発されているため耐久性も万全です。リモコン操作はもちろん室内機本体のタッチパネルディスプレイで直感的に操作することも可能です。

なお、大阪キャンピングカーショー2025では、標準ボディベースのCabellia-Lも同時に発表。スーパーロングでは持てあましてしまうという方には、通勤や日常のお買い物など普段使いしやすいサイズ感のモデルも選べるラインナップも魅力です。ぜひ、実車をチェックしたいという方は、大阪キャンピングカーショー2025に足を運んでみてはいかがでしょうか。
なお、Cabellia-SLの車両本体価格は2WD・2.5ガソリンモデルが874万5000円(税込)、4WD・2.5ガソリンモデルが905万6000円(税込)となります。
【車両概要】
■モデル名:Caballia-SL
■定員:乗車定員4名・就寝定員2〜3名
■車両寸法:5080mm × 1695mm × 2450mm (ルーフエアコン含む)
■ベース車両:日産キャラバン ワゴンGXスーパーロング
■駆動方式:2WD-7M-ATx ・4WD-7M-ATx
■車体形状:8ナンバー登録