2025年1月30日(木)、スノーピークが新たなアパレルラインとして「Snow Peak Fly fishing Apparel(スノーピーク フライフィッシング アパレル)」を発表しました。同ラインは既存のフィッシング分野を細分化し、よりコアなユーザーのニーズを満たすと共に「誰もがもっと気軽にフライフィッシングを楽しんで欲しい」という同社の思いが込められています。
「コト」「モノ」「拠点」の3本柱で事業展開
フライフィッシングは英国を発祥とし、フライ(毛バリ)を使う独特なスタイルが大きな特徴です。対象となる魚種やサイズ、季節、時間、食性によって竿の番手やラインの太さ、フライの種類などを組み立てる知的さが必要とされ、日本でも多くのアングラーを魅了する“知的な釣り”として知られています。

スノーピークでは、フライフィッシングという趣味をひとつのビジネスコンテンツとして捉え、独自のギア開発とアパレルを「モノ」、体験サービス開発を「コト」、販売拠点開発や体験拠点開発を「拠点」とし、3本の柱でフライフィッシングの総合メーカーを目指すことを宣言しています。
高い機能性と抜群のファッション性を両立
今回、その核となるアパレルとして発表されたアイテムは多岐に渡ります。幅広い年齢層をカバーしながらも、上品さと品質を融合させることで、ワンランク上の満足感を与えてくれるのが大きな特徴。既存のフライフィッシング用のアパレルとは一線を画し、高い機能性を持ちながらもファッション感度の高いデザインが与えられています。
ウェイディングに適した短い着丈と機能を採用
新たに発表された2025年のニューアイテムから、ソトラバ編集部が注目したのがウェイディングジャケットです。ゴアテックス製の「SR-1 GORE-TEX Storm Shied Wading Jacket」(税込8万3,600円)は見幅をしっかりと取ることで窮屈さを排除し、ウェイディングを考慮して着丈を短めにデザインしているのが大きな特徴です。

キャスティングやランディング時に袖口から水が侵入しにくいようにネオプレーン素材を採用するほか、通気性を考慮したベンチレーションを与えるなど、実釣に基づいた機能性を満載。カラーはブラック・グレー・ダークオリーブの3色展開となり、サイズはS・M・L・LL(ユニセックス)の4サイズが用意されます。