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バランスの良さは定番のドームテントに軍配? それでもメリット&デメリットがそれぞれあるその特徴を徹底解説

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キャンプギアにはさまざまな種類がありますが、一番重要で大物なのがやっぱり「テント」。ワンポールテントやシェルターテントなどのなかから、今回注目するのは最もベーシックな「ドームテント」です。ドームテントとは名前の通り、設営するとドーム状になるのが特徴のテントで、雪も積もりにくいため冬のキャンプにもおすすめ。さっそくドームテントについて、メリットやデメリットなどを詳しく見ていきましょう。

天井も高く居住性が良いドームテント

ドームテントの設営は、一般的にポールやフレームを組み合わせて設営します。そのため、ペグなどで地面に固定しなくても自立するのがひとつの特徴。ドームテントの半球状になっている特徴的な形は優れた強度を持ち、風を受け流すため強風時でも安定感が抜群です。

また、室内の空間が広く取れるのもドーム天井の大きな特徴。とくに大型のドームテントは天井が非常に高く、居住性の良さは抜群です。室内レイアウトの自由度が高いのも人気の理由のひとつと言えるでしょう。

大型のドームテントは1人での設営が難しい場合も

多くのメリットがあるドームテントですが、大型ドームテントには注意点もあります。複数本のポールを交差させ、ポールの張力で幕体を立ち上げる構造のため設営は少し複雑になりがち。大型ドームテントの場合は重量もあるので、初心者1人での設営は難しいかもしれません。

大型テントを初めて設営する際には、あらかじめ友人や家族と事前に設営の練習をしておくのがおすすめ。一度練習をしておけば、当日キャンプ場でスムーズにテント設営がおこなえるので安心です。