「6時間後に78℃」をキープできるボトルで安心
でも、せっかく温かい飲み物を作っても、冷めてしまっては元も子もありません。そこで、保温力に優れたボトルを使うのが一番です。「例えば、モンベルの『アルパイン サーモボトル』のように保温能力が『6時間後に78℃』というハイレベルな製品なら、安心して保存しておけます」(栗山さん)

「夜の8時くらいにお湯を沸かして、粉末コーヒーをこのボトルに入れて作ったのですが、約12時間後、山頂から山小屋に帰ってきて飲んでみると、まだまだ身体の芯まで暖まるくらいの温度を維持できていたんです」(栗山さん)
コーヒーのほか、味噌汁とかスープとかもありですし、沸かしたお湯を入れておいてアルファ米に使うなんてこともできますから、ここはもうアイデア次第で活用できます。
寒いときは優れた道具に頼るのが安心
出力低下を抑えてくれるバーナーと、極寒時でも使えるガスカートリッジ。そして、長時間保温が可能なボトル。この3点セットがあれば、冬登山や冬キャンプでも安心です。
寒いときは気持ちに余裕がなくなって、なかなか思うように行動できないことも多いものです。そんなとき、こういった優れた道具に頼るのが一番かもしれません。
【取材協力】
石井スポーツ ヨドバシ新宿西口店
(東京都新宿区西新宿1丁目10-1 ヨドバシ新宿西口駅前ビルB1F/B2F)
https://www.ishii-sports.com/shop/shinjuku_west/【栗山大輔さんプロフィール】
知人に見せてもらった山の写真がきっかけで登山に夢中になり、月に1〜2回のペースで山に登っている。何と言っても、趣味のカメラで山頂から写真を撮る瞬間が一番!