ケヤキ材と間接照明のコントラストが抜群の居住性を実現
今回の展示車両は専用のショックアブソーバーだけでなく、車両自体もKYBの特殊車両を製作するチームによって仕上げられているのが大きなポイント。KYBではミキサー車を製作する専用ファクトリーがあり、そのチームが一丸となりキャンピングカーの製作を行っています。
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百戦錬磨のマイスターたちが仕上げるキャンピングカーは細部にまで手が入れられ、質感と共に大人の雰囲気が漂っていました。室内はケヤキ材と間接照明を多用することで高級ラウンジをイメージさせ、対面式のベンチソファーや大人3人が就寝できるフルフラットベッド(1800mm×1800mm)、キッチン、吊り戸棚やダイネットが贅沢さを助長しています。
また、リヤエンドのバックドアを開けると、そこにはオープンデッキが用意され、景色の良い場所ではオープンカフェとしても楽しめます。
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このKYB VILLATORは2025年の1月から受注を開始。フィアット・デュカトをベースにKYBのテクノロジーを満載したキャンピングカーは車中泊やキャンプだけでなく、走る楽しさを与えてくれる“ドライバーズカー”としての魅力も持ち合わせているのです。気になるスペックは乗車店員4名、就寝定員3名となり、ボディサイズは全長5995mm×全幅2050mm×全高2720mm。価格はオプションを満載した展示車両として2203万2900円(税込)のプライスが付けられていました。