自然の中に飛び込むキャンプでは、何が起こるのか予測できません。時には思わぬハプニングに遭遇してしまうことも。ソロキャンプをメインに配信活動をおこなうYouTubeチャンネル『YYYA’s CAMP』では、真夏のソロキャンプで遭遇した恐怖体験が公開されています。YYYA’s CAMPさんに何が起きたのか、詳しく見てみましょう。
快晴の中でソロキャンプ……のつもりが不穏な気配に
よく晴れた森のキャンプ場を舞台に、まずはテントを手際よく張っていきます。川のせせらぎや蝉の鳴き声といった環境音は、まさに夏ならでは。そんな自然のBGMを背景に響き渡る、テント用のペグを地面に打ちこむ高めの金属音がなんとも爽快です。
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テントを張り終えると、折りたたみの焚き火チェアを出して一息。当日は気温が30℃を超えるほどの暑さということで、扇風機で涼を取りつつ、焚き火の準備に取りかかります。こちらも慣れた様子で、器具の設置や薪材の準備、着火に至るまでスムーズ。しかし火の様子が安定した頃、ゴロゴロと不穏な音が……。
ゲリラ豪雨で恐怖のキャンプ体験に!?
晴天で明るかった風景が、みるみるうちに暗くなっていきます。「夕立降りそうっすね」「こわいな、やばいな」とYYYA’s CAMPさんから漏れ出る不安げな声。イヤな予感は的中し、まもなく雨が降り出しました。ただ、雨と雷の勢いは増すものの、数メートル先の木々は日差しを受けた状態。すぐ晴れそうと判断して、キャンプを続行することにしました。
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とはいえ雨の量が多すぎて、溜まった水の重さによってテントの天幕に歪みが生じます。緩んだ紐を張り直そうと掴んだところ、今度はペグがぬかるんだ地面から抜けてしまい、雨に濡れながらペグを打ち直す羽目に。テントは無事に修復できたものの、雷がさらに激しくなってきたので、YYYA’s CAMPさんはクルマの中へと避難します。
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