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“来たときよりもキレイに”がモットー! 「山のゴミ袋」が山の環境問題の解決策になる

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


登山やハイキング・トレッキングを楽しんでいるとき、ふと落ちているゴミに気づくことってありますよね。自然は大切にしたいけど、自分が出したゴミではないし、わざわざゴミ袋を出すのも面倒だしと、見て見ぬふりをしてしまうことも多いでしょう。今回は「来たときよりも美しく」をモットーに開発された、asobito(アソビト)の新商品「山のごみ袋」に注目してみました。

常に手元にあるゴミ袋!?

アソビトは、ビッグウイングが「自然をもっと楽しくする。」をコンセプトにした商品を展開するブランド。そのなかでも、ライトウェイトシリーズは「もしかしたら使わないかも」が「やっぱり持ってきて良かった」に変わるように、「手に取りやすい価格、持っていくことをためらわないコンパクトサイズと軽さ」を高い次元で実現したシリーズです。

そんなライトウェイトシリーズから、2024年9月12日より発売されたのが「山のごみ袋」。登山やハイキング中に見つけた他人のゴミを、見て見ぬふりをせずに気持ちよく持ち帰れるようにと工夫を凝らしたアイテムです。

人がゴミを拾うのをためらう理由に着目

アソビトは、登山中などに見つけた「落ちているゴミを拾わない理由」に着目。ゴミを拾うことをためらう理由のひとつとして、「ゴミ袋がすぐに手にできないところにあるから」と考えました。ゴミ袋はバックパックの中やフロントポケットなどにあるため、取り出す必要があります。その煩わしさを排除するため、山のごみ袋には4つのゴムリングと複数のループを採用。

複数の取り付けアイテムのおかげで、一般的な登山用バックパックであれば取り付けられないものはほぼありません。リール付きストラップを使用すれば、手元に引き寄せて使えます。