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自然との一体感&アウトドアの自由度を高める! アメリカ発祥の「ウルトラライト」スタイルとは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


テントやタープ、シュラフに調理器具など、キャンプの持ち物はかなりボリューミーなイメージがありますよね。しかし、最近ではそんなイメージを覆す「ウルトラライト」というアウトドアスタイルが人気を集めています。荷物を軽く、少なくすることで行動範囲が広がり、より自由に自然との一体感が得られるようになるのが「ウルトラライト」スタイルの特徴。気になる「ウルトラライト」について、詳しく見ていきましょう。

アメリカのロングトレイルから生まれた「ウルトラライト」

「ウルトラライト」の意味は「超軽量」で、その名の通りなるべく荷物を軽くするというアウトドアスタイルです。このスタイルは元々アメリカで生まれ、山歩きなどで長距離を歩く際に荷物をなるべく軽くするという「ウルトラライトハイキング」や「ウルトラライトバックパッキング」というスタイルが発祥とされています。

現在の日本では山登りでソロキャンプをする人はもちろん、バイクや自転車でのキャンプを行なう人にも好まれるスタイルになりました。

自然との距離が近くなる「ウルトラライト」の魅力とは

「ウルトラライト」の魅力は、なんといっても体の負担を減らせること。それにより、重い荷物を背負っては行けなかった高地や、より遠くへと足を伸ばせるようになり、アウトドアの自由度が上がります。また道具を厳選して持っていくぶん、利便性の高いグッズが減っていくことに。もちろんデメリットもありますが、より自然を近くに感じられるという点も人気の理由です。