外を歩いたり走ったりするアクティビティといえば、ウォーキングやランニングが定番です。しかし、なかには、「ランニングはちょっとキツいけど、ウォーキングだと物足りない……」と感じている人もいるかもしれません。そんなときにおすすめなエクササイズとして、最近「ラッキング」というトレーニングが浸透し始めています。いったいどのような魅力があるのでしょうか?
軍人用の訓練が起源!
ラッキングとは、重りの入ったリュックを背負ってウォーキングやハイキングをおこなうエクササイズのこと。物資を運びながら長距離を移動する軍人向けの訓練が起源になっており、さまざまな健康効果を得られるとして近年は一般層からも注目を集めています。
![](https://www.sotolover.com/wp-content/uploads/2025/02/racking_2-1024x683.jpg)
ラッキングは有酸素運動としてのウォーキング要素に加え、重荷を利用した筋トレ効果も期待できるのが特徴。持久力の向上だけでなく、全身の筋肉を鍛えられます。「脂肪を燃やしたいし筋力も付けたい」という人にとっては、まさに一石二鳥のトレーニングではないでしょうか。
リュックに荷物を詰めるだけで準備OK
ラッキングの魅力のひとつは、その始めやすさ。リュックに水筒や缶詰、本、ダンベルといった重さのあるものを入れ、背負って歩くだけでトレーニングが成立します。ジムに行ったり特別な道具を準備したりする必要もないので、かなり手軽に始められるでしょう。
![](https://www.sotolover.com/wp-content/uploads/2025/02/racking_7-1024x683.jpg)
ラッキングに対してネット上では「これなら楽しくエクササイズできそう」「すぐに始められるのが手軽でいいね」といった意見が。またラッキングを日頃の運動に取り入れている人の中からは、「通常のウォーキングの倍くらいは効率が良い気がする」という声もありました。