アウトドアを楽しんでいると、天気や地形などにより気温が急変することもありますよね。急な気候の変化に対応できるのが「中間着」と呼ばれるウェア。体温を保ちつつ、一度吸収した汗の逆戻りを防ぐのに重宝する中間着は、登山やキャンプなどアウトドアを楽しむための必須アイテムです。今回は、アウトドアシーンでぜひ取り入れてほしい中間着について紹介していきましょう。
自分に合う中間着を見つけて快適に過ごす!
中間着は別名ミドルレイヤーとも呼ばれ、一番下に着る「ベースレイヤー」と一番上に着る「アウターレイヤー」の間に着る「保温」のための服。フリースにジャケット、化繊インサレーションにシャツなど種類も豊富で、それぞれ性質や特徴が異なるため自分に合ったものを選ぶのが大切です。
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季節やアウトドアシーンによって、適した素材や厚みはさまざま。同じ素材でも、厚みが違うだけで保湿性が変わります。中間着を選ぶときは、「保温性」のほかにも「通気性」や「動きやすさ」を重視して素材を選びましょう。
素材の特徴を把握して最適な中間着を選ぶ
中間着に使われる素材はいくつかありますが、まず押さえておきたいのがオールラウンドに使える「ジャケット」。ジャケットは薄手の化学繊維素材のものが多く、素材が薄いため他の中間着と重ね着しての調整もしやすく、重宝します。
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中間着の代表格とも言われる「フリース」は、保湿性が高く乾きやすいうえに、安価なのが特徴。ウェア内を空気が流れやすく、熱がこもりにくい「シャツ」は夏の登山に向いています。他にも、防風性とストレッチ性、撥水性を持つ「ソフトシェル」も秋冬のアウトドアシーンにおすすめ。