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神秘的な天体写真を全自動で撮影できる! Vesperaシリーズ最高峰モデルの「天体観測ステーション」誕生

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美しい銀河や星雲の写真を撮影して、SNSでシェアできたら素敵ですよね。そんな要望に応えてくれるのが、フランスVaonis(ヴァオニス)社製の全自動スマート天体観測ステーション「Vespera Pro(ヴェスペラ・プロ)」(オープン価格)です。サイトロンジャパンから2024年9月に発売されました同アイテムの特徴を詳しく紹介していきましょう。

Vesperaシリーズの最上位モデル「Vespera Pro」

天体写真撮影を念頭に設計されたのが、Vesperaシリーズの最高峰モデル「Vespera Pro」です。銀河や星雲などの、遠い宇宙の観測や撮影にも適した高画素・高感度センサーを備えており、誰でも本格的な天体観測、撮影が可能に。大容量ストレージと大容量バッテリーを搭載したことで、長時間の撮影にも対応しています。

「Vespera Pro」本体にあるスイッチは、電源ボタンのひとつだけ。スマートフォンやタブレット用の無料専用アプリに収録されている4300もの天体カタログから天体を選んだり、アプリが推奨する天体から好きなものを選択するだけで、全自動で導入、観測、地球の自転にともなう天体の動きの追尾をおこなってくれます。ピント調整やノイズ除去、画像スタッキングなどの画像処理も自動対応。天体観測や天体望遠鏡の知識がなくても、最高に美しい天体写真が撮影できるように設計されています。

高感度CMOSイメージセンサーと独自ライブモザイクモード搭載

「Vespera Pro」は従来の天体望遠鏡のような、直接覗き込む接眼レンズはありません。12.5メガピクセルの高感度CMOSイメージセンサーにより、精緻な画像をスマートフォンやタブレットに映し出します。ピクセルピッチ2.0µm、3536×3536、約1250万画素の高精細な画像で、本格的な天体写真カメラとしても使えます。

Vaonis社独自の「CovalENSテクノロジー」によるライブモザイクモードを使えば、最大50メガピクセルでの観測・撮影が可能。大きな銀河や星雲の画像も画面に収めることも、ズームインして銀河のディテールをじっくり観察することもできます。