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2028ロス五輪で正式種目に! 実は様々な競技がある知られざる「フライングディスク」の世界とは

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アウトドアの定番レジャーアイテムとして知られるフリスビー。最近では当たっても痛くない柔らかい素材を使ったドッチビーというフリスビーも登場し、子どもから大人まで楽しめる人気の遊びになっています。しかしその楽しみ方は単なる遊びにとどまらず、さまざまな競技に派生しているよう。そこで今回はただのレジャーグッズではない、フリスビーを使った競技について紹介します。

「フリスビー」から「フライングディスク」へ

元々遊び用として使用されていたフリスビー。しかし本格的な競技用のフリスビーは「フライングディスク」と呼ばれ、個人競技や団体競技など実にたくさんの競技で使用されています。

その中でも特に有名なのが「アルティメット」。各7人からなる2チームが100m×37mのコートでディスクをパスしながら運び、ゴール的役割のエンドゾーン内でパスをキャッチすると得点が入る競技です。スピードや持久力を必要とすることに加え、自己審判性(セルフジャッジ)を採用するという高い精神性から「究極(アルティメット)」と名付けられました。

個人競技から団体競技まで幅広いフライングディスク

ゴルフのようなルールの「ディスクゴルフ」も人気競技の1つです。各ホールに設けられた専用のゴールにディスクを入れるまでの投数の少なさを競うもので、通常18ホールの合計スコアで順位を決定します。

またフライングディスクには、スケボーや新体操にあるような採点形式のフリースタイル競技も存在。1枚または複数のディスクを使って規定時間内に自由な演技をおこない、その完成度・難易度・芸術性を審判が採点して順位を争う競技です。通常は2~3人で演技をおこなうチーム部門で競われることが多く、フライングディスク競技の中で最も華やかな種目と言われています。