様々な種目が世界選手権で競われる
続いて、演者とカメラマンが2人1組になっておこなう「フリースタイル」は、飛び降りてからパラシュートが開くまでの間にターンやループなどの演技をおこなうというもの。演技の難易度や正確性、独創性を採点する競技であることから、「空のフィギュアスケート」とも呼ばれます。
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その他、「スタイル・ジャンプ」「CRW」などがあり、意外と多いパラシューティングの種目。これらが競われる世界選手権は、航空競技・スカイスポーツの管理団体である国際航空連盟(FAI)によって世界各国で開催されています。
現在、日本でパラシューティングはマイナー競技と言えるでしょう。しかし2004年の世界選手権では女子フリースタイルで日本人選手が初優勝を飾るなど、少しずつ認識は広がってきています。スポーツとして始めるハードルは高いかもしれませんが、気になった方はスカイダイビング体験から始めてみませんか?