午前中に鎌倉五山を巡る鎌倉ハイキングを楽しんだ後、江ノ電に乗って鎌倉駅から途中、スラムダンク人気で賑わう鎌倉高校前の踏切を車窓越しに眺めつつ、江ノ島駅へ。江の島二子山も上り下りしてから片瀬漁港脇にある江ノ島小屋でランチ。まかない丼でお腹いっぱいになったら、湘南ハイキングのハイライトに新江ノ島水族館へ。
最後のイルカショーが終わった頃に、冬のこの時期だけのご褒美が待ってます。湘南屈指のベストサンセットがそれ。左手に日本屈指の景勝地「江の島」、右手には雄大な「富士山」がそびえる相模湾の夕景が楽しめました。
“えのすい”で大人の遠足を堪能
冬のこの時期は日が沈むのが早く、湘南ハイキングで鎌倉&江の島を巡り、午後は新江ノ島水族館で遊び、最後は湘南の雄大な夕景で締めるのがオススメの大人の遠足コースです。鎌倉ハイキングも江の島巡りも何度か経験してきましたが、新江ノ島水族館は久しぶりの訪問となりました。12月中旬の冬晴れの某日。ランチのあとに目的地に到着。還暦を迎えた筆者の幼少期に、遠足で来た時は国道134号線沿いの陸側に旧江の島水族館があったように記憶しています。
調べてみると1954年7月1日に日本で近代的水族館の先駆けとして誕生したのが(旧)江の島水族館です。創設者は日活の元社長、堀久作氏だそうです。当時の入場料は大人50円だったとか。2004年4月16日にオープンした現在のモダンな新江ノ島水族館(以下、えのすい)は2024年で20周年を迎えました。
クラゲの神秘的な姿に魅せられる
えのすいでは世界初の飼育下5世のハンドウイルカが誕生したり、生きたシラスの展示も世界初。館内の水槽では最大規模となる相模湾大水槽でマイワシの群れがキラキラと泳ぎ、ひらひら泳ぐエイに驚かされます。
また、えのすいといえば有名なのがクラゲ。クラゲファンタジーホールではゆったりふわふわ浮遊するクラゲを見ながらマッタリした時間が過ごせます。人類が誕生するよりも遥か昔から生息するクラゲたちに目が釘付けになります。