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「エリマキトカゲ」さながらに展開するオーニングなど! 「キャンプの相棒度」を上げるクルマ用ギア3選

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


キャンプにクルマはなくてはならない存在ですが、そんなクルマをより機能的でカッコよくするためのアイテムとして「オーニング」や「ラック」がいま人気です。

ここで紹介するYAKIMA(ヤキマ)やCURT(カート)は、アウトドアライフの本場であるアメリカでルーフラックやサイクルキャリアのトップシェアを誇り、キャンプやアウトドアをより快適にするための優れたアイテムを多く展開しています。今回はその中から4WDイベントで展示していたアイテム3点を紹介していきます。

(1)「メジャーシャディー270」

展開すると日よけになるサイドオーニングは、車両のルーフサイドに収納装着できるためコンパクトに収納ができる。ほかに吸盤で取り付けができるタイプもあるが、いずれも設営が簡単なのがポイント。ゆえに「テントやタープもいいけど設営時間が……」というユーザーにいま人気。

今回紹介する「メジャーシャディー270」も同じく設営の手軽さが特徴。また多くのサイドオーニングは設営2人いるのが望ましいが、本製品の設置方法は収納袋から取り出して広げるだけと驚くほど簡単。よって1人で、しかも1分ほどでセットできるためソロキャンプユーザーにもってこい。

YAKIMA「メジャーシャディー270」を展開したカット

オーニングは270度の広角で展開し、車両の右側に取り付けるタイプと左側に取り付けるタイプがあり、スライドドア搭載車ならパワースライドドア側に合わせて選ぶと使いやすい。素材はPUコーティングを施した420Dポリコットン生地で、軽量ながら耐久性と耐水性に優れているのも特徴的。

YAKIMAの「メジャーシャディー270」の生地

オーニングの中央にはセンターポールが設置されており、雨が降っても水がたまりにくい設計に。広げるだけでもしっかり自立できるのだが、風が強い場合は、格納されている 2本のポールを立てて強度をアップさせることもできる。

(2)「EXOサイクリングベース」

「EXOスイングベース」はヒッチメンバーに取り付けるヒッチキャリアベース。専用のラックやボックス、サイクルキャリアなどを用途に応じて装着できます。

ヤキマの「EXOサイクリングベース」

最大のポイントは、本体にスイング機能が付くこと。これによりラックやボックス、サイクルキャリアなどを装着したままリアゲートを開け、トランクの荷物を出し入れできるためかなり便利。

ヤキマの「EXOサイクリングベース」を展開しているところ

EXOスイングベース専用のラックやボックス、サイクルキャリアなどの装着も簡単で、取り付けに工具などはいっさい必要なし。さらに、盗難防止ロックも付属しているから安心して使用できる。2インチ角のヒッチメンバーを装着している車両に対応する。