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スズキがシーバスナイトゲーム仕様のフロンクスを提案! その実践的カスタマイズに釣行好きも目が離せない

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


2024年10月16日に発売され、話題となった「スズキ・フロンクス」。堂々たる体躯に見せながらも全長約4m(3995mm)未満ゆえに取り回しが良く、最小回転半径は4.8mと運転のしやすさが魅力の新型SUVです。

搭載するエンジンは1.5L直4ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドを組み合わせることで19.0km/L(2WDモデル)の燃費を実現。安全装備も充実しているほかに、変速機はこのクラスにありがちなCVTではなく6速ATを搭載することで、従来のATに慣れた方でも違和感なく走りを楽しめます。

“スズキ”つながりでシーバス釣行仕様を提案

スズキ渾身のSUVであるフロンクスがアクティブ派のユーザーに向けて、東京オートサロン2025で提案したスタイルが、シーバスナイトゲームをコンセプトとした「フロンクス シーバスナイトゲーム」。

あくまでもコンセプトカーではありますが、純正仕様とは大きく異なる片側10mmワイドのフェンダーアーチにロッドホルダーを備えるほか、ホイールは16インチのままでありながらもブロックタイヤ(ヨコハマ・ジオランダーX-AT)を履くことでフロント10mm、リヤ20mmのわずかながらも効果的なリフトアップが施され、車体下部をマットブラックで引き締められています。

ボディ後部にはシーバスナイトゲーム用のルアーと同色の蛍光イエローをデザインすることで、印象的なスタイリングを実現。ボンネットなどの一部塗装に傷が目立たない塗料を用いているのも、ダメージ低減を配慮した装備となっています。

スズキブースでは蛍光イエローのルアーも販売

スズキとしては普段は市街地での移動を楽しんでもらい、週末にシーバス(スズキ)釣りを楽しめる使い勝手を想定しており、都内の湾岸エリアをはじめとした都会的なスタイリングをコンセプトカーとして提案。キャンプやアウトドアに限らず、フィッシングなどのアクティビティが人気を博すなかで、都市型アクティビティのシーバスフィッシングとフロンクスの共演は、同じスズキつながりの共通項に釣り好きの来場者も興奮。

ちなみに蛍光グリーンのルアーは定番で、東京オートサロン2025のスズキブースでは、浜松の企業が製造した蛍光イエローのルアーを限定100本で販売するなど、トレンドを意識したコンセプトモデルのスタイル提案に、釣り好きはもちろんアクティブライフ派も真似てみてはいかがでしょうか。