ソトラバ

それぞれ7名の乗車&就寝定員を実現! 普通免許でOKの「エルフmio」ベースのトラキャンが至れり尽くせり

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

車中泊旅の途中でトラブルに見舞われても安心

また、同モデルが持つ最大のメリットは、メーカーであるいすゞの正規モデルということで、日本全国のディーラーでサービスが受けられること。これは長距離を旅するキャンピングカーにとって大きな利点であり、旅先でトラブルが起きた時でも近くのディーラーに飛び込めば修理をしてもらえるのです。

とくに特殊な架装を行っているキャンピングカーは、一般的なカーディーラーでは修理を断られる場合も多く、この『KAGAYAKI』はトラブルの心配をすることなく、旅が続けられる魅力的な存在だと言えるでしょう。

普通自動車免許OKで大人数での旅が楽しめる

エクステリアは新型のTravioをベースにしていることもありスタイリッシュ。シャープなヘッドライトが特徴的なキャビンとFRP素材をベースとした曲線を描くシェルとの相性も良く、サイズ的にも全長4880mm×全幅1900mm×全高2850mmとキャブコンとしてはコンパクトに仕上がっています。乗車定員と就寝定員は共に7名となり、大人数でのキャンプにも対応してくれるのも嬉しい限り。

室内へと目を移せば、キャブコンらしい広大な空間が現れます。シートベルト付きのリビングシートはテーブルを挟んだ対面式となり、テーブルを下げて背もたれ部分を組み直せば1810mm×1310mmのフロアベッドへと変身。後部には常設の2段ベッドが用意され、上下共に1815mm×905mmのサイズを確保しています。

もちろんバンクベッド付きで居住性抜群

運転席上部のバンクベッドも広々とした2060mm×1650mmのベッドスペースが確保され、使用しない時には寝具などの収納スペースとして活用できます。備え付けの家具類はウッド基調の落ち着きのあるデザインが採用され、ガラス蓋付きシンクや電子レンジ、48Lの容量を持つ冷蔵庫を完備、車内での調理もバッチリです。天井までの高さも十分確保され、大人が立って歩くことができるので窮屈さを感じることはありません。ダイネットの後部には扉付きのクローゼットが用意され、長期のキャンプではパントリーとしても機能します。

余裕の空間と充実した装備が与えられた『KAGAYAKI』は憧れのキャンピングカーであり、現在の免許制度に則した最適なモデルに仕上がっていました。さらには全国のいすゞディーラーでメンテナンスが受けられる安心は長旅の保険として大きなアドバンテージになるはず。気になる価格はシンプル電装モデルの998万2546円~となります。