初心者目線でロードバイクの楽しさを発信しているアヤさん。YouTubeチャンネル『サイクルガジェットTV』では、アヤさんが“160kmを8時間で走る”チャレンジに挑戦した様子が公開されています。
彩湖を8時間以内に35周する過酷すぎるチャレンジ
今回アヤさんがトライした、“8時間で160km”という数字は、、NHKの番組『チャリダー★快汗! サイクルクリニック』が提唱する「チャリダー★検定」の4級に相当する内容。単純計算では時速20kmで8時間走り続けることになりますが、アヤさん曰く、これをクリアできれば「だいたいまぁ、体力ある方だよね」という判定になるそう。
トライすべく向かったのは、信号がなくて走りやすい埼玉県の彩湖。一周が約4.6kmの彩湖をなんと35周する計算に、「マジ狂ってる……」と心の声がもれるアヤさん。一抹の不安を覚えながらも、160km完走はもちろん、できれば早めに終わらせることを目標に、朝の気持ちの良い空気のなかを走り出します。
代り映えのない景色に2周目ちょいですでに飽きた……
景色を楽しめるのはロードバイクの魅力のひとつですが、今回のチャレンジではひたすら同じところを周回します。どこまで走っても似たような風景が続き、アヤさんはわずか2周で飽きモードに突入。それでもまだまだゴールまでの道のりは遠く、30℃近くまで上がった気温のなか、汗だくになりながらペダルをこぎ続けるのでした。
「ちょっとね、腰が痛くなってきた」と、多少の違和感がありながらも懸命に走り続けるアヤさん。40kmを過ぎたあたりで、大切な補給食が消えていることに気づきます。補給食を入れたビニール袋を置いておいたら、わずかの間になくなってしまったそう。食べ物だけが消えて他の小物類は残されていたという怪現象に、ホラーな雰囲気が漂います。「貴重品は肌身離さず!」とアドバイスも。