本格的な登山動画などを公開しているYouTubeチャンネル『TAKEMOVIE』。今回注目したのは、「【基本】元アウトドアショップ店員が解説_登山靴の選び方/履き方」と題された動画です。アウトドアショップで働いた経験もあるTAKEMOVIEさんが、登山靴の選び方や履き方の基本をおさらい。どんな内容だったのか詳しく見ていきましょう。
登山靴は目的によって3種類からチョイス
まずは基本的な登山靴の種類を紹介。足首の高さによって、ローカット、ミッドカット、ハイカットの3種類に分かれます。ローカットは足首のサポート効果が薄いのですが、軽やかで高低差の低い登山や日常使いにおすすめ。ミッドカットは足首を少しサポートしつつ小石や雨水の侵入を防止できるため、ハイキングや日帰り登山などの整備された登山道にマッチします。ハイカットは足首をしっかりサポートできるため、大荷物を持った長時間登山の条件にぴったりです。
登山靴選びはフィット感が何よりも大切
登山靴は長時間履くため、足にフィットしていないとすぐに疲れてしまいます。そのため、試着することが何よりも大切。また、背負う荷物の量によって決めることも大切です。重い荷物を持っているのにローカットだと足首を怪我するリスクがあり、軽装でハイカットだと疲れやすいことが考えられます。
TAKEMOVIEさんの場合は、日帰り登山はローカット、標高2000m級や整備された山はミッドカット、標高3000m級はハイカットと、目的に応じて履き替えているようです。
また、登山靴を購入したらインソールも別途追加するのがおすすめ。基本的に登山靴メーカーはインソールに拘っていないそう。姿勢や足のアーチを矯正したり、靴擦れを防止したりするためにも必ず1つは購入しておきましょう。