ヨシノパワージャパン(以下、ヨシノ)から、革新的な技術を搭載した新製品「YOSHINO B300 SST Pro」を2024年12月23日より発売を開始しました。同アイテムは、固体電池を手軽に体感できる小型モデルの「B300 SST」をベースにしたアップグレードモデルであり、いまではスマートフォンやPCなどの電子機器は生活に欠かせない存在です。
なかでもアウトドアや災害時にバッテリー切れを起こせば、場合によっては深刻な問題になることも……。そこでヨシノではB300 SSTに高速充電とUPS機能を新たに搭載したYOSHINO B300 SST Proを発表。コンパクトなモデルでありながらも、より安全かつ機能的に使えるようなったことで、速さと安心をアップデートしました。
軽量コンパクトながら優れた充電速度と安全性が魅力
これまでのポータブル電源は充電に時間がかかり、バッテリー寿命が短いという課題もありました。そこでYOSHINO B300 Proでは、課題を克服するために革新的な250W双方向インバーターを搭載。AC充電ケーブル1本でわずか60分以内に80%まで急速充電することが可能です。
また高速AC充電(約1時間)/シガーソケット充電(約3.5時間)/ソーラーパネル充電(約3時間)/USB-C PD充電(約3時間)の4種類の充電方法に対応しており、それぞれ充電時間を大幅に短縮しながらユーザーの利便性を飛躍的に向上。あらゆるシーンで柔軟な充電方法を提供してくれます。
高級電気自動車も採用する安全・安心の固体電池を採用
多くのポータブル電源が液体リチウムイオン電池を採用するなか、YOSHINO B300 Proでは高級電気自動車にも採用される最新の固体電池を搭載することで、従来のリチウムイオン電池と比較して発火のリスクは極めて低く、安全性にも優れています。また、充放電サイクルは業界平均の8倍となる4000回を誇り、長期間の使用でも80%以上の容量を維持するほか、毎日使用しても10年以上使用できるスペックとなっています。
さらに−10℃〜60℃の広い温度範囲での作動が可能で、釘刺し試験や落下試験などの厳しい耐久性テストもクリアしており、BMS(バッテリーマネージメントシステム)による過充電防止や電圧管理のほか、最高レベルの安全性を実現。PES、UN38.3、UL、FCC、EMCなどの国際認証を取得しており、その安全性を裏付けています。
PCなどのデータ破損を防止するUPS機能を搭載
今回新たに搭載されたオフグリッド型UPS機能は、停電などで電力が遮断されて電圧の変動が発生した場合でも、わずか0.02秒でバッテリー自動給電モードに切り替わり、PC機器の破損や電子データ紛失を未然に防ぐことができます。
さまざまなシーンで役立つポータブル電源ですが、このUPS機能を搭載することで災害時の備えとしてはもちろん、家庭やビジネスシーンまで幅広く活躍してくれます。