約2年間で日本1周の旅を経験し、最近では中古のハイエースをキャンピングカーにDIYして活用しているYouTuber夫婦・カムラフウフ。2人のYouTubeチャンネル『カムラフウフと車中泊キャンプ』では、キャンプや車中泊に関するお役立ち情報を発信しています。今回は、冬の車中泊に持っていきたいおすすめアイテムを紹介。アウトドア経験豊富な2人はいったいどのような商品を選ぶのでしょうか。
暖房と調理を一緒にできるガスボンベ式ストーブ
2人が冬のアウトドアに必須なグッズのひとつめとして挙げたのは、ガスボンベを装着して使う小型ストーブです。ガスボンベ式ストーブの特徴は、コンパクトで持ち運びにも便利な点。またガスボンベをセットするだけですぐに使えるうえ、暖房性能も高めで「最強の防寒具だった」と絶賛しています。
加えて、特に高温になるストーブの上部は簡単な調理にも利用可能。カムラフウフは実際にアルミホイルを敷いて餅やいもを焼いたり、ポットを置いてお湯を沸かしたりと、熱をムダなく活用していたようです。
ただしガスボンベ式のストーブを利用する際は、換気環境が整っているかに注意が必要。窓を開ける、換気扇を付けるなど、換気対策をしっかり取れる場所で使用してください。
電気毛布は省エネで暖房性能も抜群
カムラフウフが車中泊において欠かせない暖房器具だと語るのが、電気毛布。なかでも2人は、車中泊を始めた頃からKODENの商品を使い続けています。温度設定は強・中・弱の3段階。掛け布団タイプのアイテムだけで、およそマイナス10℃ほどまでなら暖かく過ごせたそうです。
また消費電力は、強モードのときで55W程度。一般的なポータブル電源で問題なく使える範囲なのも魅力的ですよね。なお選ぶ際は、自分に合った肌触りのものや、衛生的に使える丸洗い可能なタイプ見つけるようおすすめしていました。