身近な自然災害のなかでも、被害が大きいのが台風です。台風が接近すると大雨や強風により、ライフラインが寸断され、停電が起きることもあります。さらに水害などが発生すれば避難しなければならないこともあります。そんな「いざというとき」の備えにもなるキャンプグッズについて、LOGOS公式YouTuberでもあるまってぃさんに紹介してもらいました。
【01】LLL パームトイレ
「災害といえば、トイレが使えなくなったらどうしようという心配があると思います」(まってぃさん)。台風の際に起こりうる現象のひとつがトイレの逆流で、下水道の水位が急上昇したことで起こります。また、断水が起きてトイレの水が流せなくなる場合があります。そこで便利なのが排泄物を凝固させられるアイテムです。
「LLL パームトイレ」は、ファシリティーバッグ、抗菌凝固剤、結束バンド、捨て袋が1セットになっており、自宅のトイレなどにファシリティーバッグをかぶせて用を足したら、凝固剤で固めることで、ゴミとして捨てることができます。そのため、水の必要がありません。
25セットと100セットがあるので、家族の人数などを考えながら用意するのをおすすめします。
【DATA】
LLL パームトイレ(25pack)
価格:4950円
https://www.logos.ne.jp/products/info/1039
【02】エマージェンシーテントFR
水が流れないだけではなく、家のトイレそのものが使えない場合があります。その際に便利なのが、トイレとしても利用できる高さがあるテントです。中に簡易トイレを設置すれば、周囲の目を気にせずに利用できます。
LOGOSの「エマージェンシーテントFR」はアウトドアでも着替えやトイレとして使われるテントで、トイレットペーパーを吊るす紐もついています。高さは190cmあるので、大人でも立って入ることが可能です。
「組み立ては簡単です。ただしテントは風に弱く、地面の状況によっても安定性が変わってくるので、状況に応じた利用をしてください」とまってぃさん。
中に入れるトイレですが、簡易トイレがない場合には、段ボールに袋を取り付けただけでも代わりになりますよ。
【DATA】
エマージェンシーテントFR
価格:1万2980円
https://www.logos.ne.jp/products/info/1652
【03】LOGOS メスキット
ライフラインが止まってしまった際も、キャンプグッズがあると食事が手軽に作れます。「LOGOSメスキットは揚げ物、煮物などさまざまな調理が可能です。深さもあるので、電気が止まって炊飯器が使えないときにも、おいしいご飯が炊けますよ」(まってぃさん)。
ヤシガラ成型炭などの燃料や焚火台などと一緒に揃えておくと安心です。そのまま食器として使用してもおしゃれなので、ソロキャンプ用に持っていてもいいかもしれません。
【DATA】
LOGOS メスキット
価格:3300円
https://www.logos.ne.jp/products/info/4951