外アソビ派ユーザーはもちろんのこと、世界的に人気の国産4WDといえばトヨタのランドクルーザーです。そのランドクルーザーのふるさとであるトヨタ車体が企画&運営しているお店があるのはご存じでしょうか。その名も「ランクルBASE」。愛知県に店舗を構え、ランクルをメインにカスタムや点検、車検、修理や整備をおこなっています。
そんな同店がいま提案しているのが、海外を走る70ランクルの純正オプションパーツを使ったカスタム。純正パーツだから精度も信頼性も担保されているのはもちろん、個性化を図るうえでも見逃せない選択肢です。今回はその詳細を紹介していきます。
密かに人気の「海外仕様ランクル」になるアイテムたち
ランクルBASEで取り扱う海外仕様の純正オプションパーツは、本来の70ランドクルーザーらしさを引き出せるものばかり。そのひとつがアルミホイールです。立体的で無骨なデザインに加え、ダークグレーメタリックのカラーリングがラギッドな足元を演出してくれます。
運転席側のピラーとフェンダーに取り付ける「シュノーケル」も定番かつ人気商品。ちなみにシュノーケルとは水中を走行する際にエンジンルーム内に空気を送り込み、砂漠でエンジン内に砂塵が入らないようにするためのもので、海外でタフな使われている4WDには必須アイテムです。
フロント中央部をメッキ仕様にできる「メッキフロントバンパー」や、ミラーカバー丸ごと交換をする「メッキドアミラーカバー」も、ランクルらしさを活かしつつカスタムしたい人に人気。ほかに「アルミサイドステップ」もあり、アルミむき出しの素材感が印象的。アルミホイールと合わせて交換すれば、一気にサイドビューが締まります。
「再々販」70ランクルのテールランプは、日本の法規に合わせてリアバンパー内に付いています。それを前モデルの「再販」70ランクルのようにリアゲート横に増設できる「リアコンビレンズ」。ただし、点灯させると車検NGとなってしまうため、光らない仕様に。それにしても、この製品の有無でリアビューの印象が大きく変わるから不思議です。
実用性を向上させてくれる「ラゲージマット」は、荷室を本気で使うユーザーにはぜひ採り入れてほしいアイテム。国内モデルはカーペットタイプとなるため、汚れるとメンテナンスしにくいというデメリットがあるが、この製品は水洗いができるため気兼ねなくガシガシ使えるのが魅力ですね。