真冬でもバイクライフを楽しみたい方にとって、指先の「冷え」は大敵。寒さや雨から指先を守るアイテムは必須です。キャンプ用品の企画・販売をおこなっている「VASTLAND(ヴァストランド)」は、機能性の高さとコストパフォーマンスの良さを兼ね備えたバイク用アクセサリーブランド「GRIP EARTH(グリップアース)」より、「バイクハンドルカバー」(税込2,980円)を発売しました。どのような機能を持っているのか、じっくりと紹介していきましょう。
バイクに乗ると体感温度は実際の気温の−6.5度!
冬であっても外に出たときはそれほど寒くなかったのに、バイクに乗っていざ走り出すとものすごく手足が冷えてしまうことってありますよね。歩いているときと比べると、体全体で風を切って進むバイクは実際の気温よりも体感温度が低くなります。個人差はありますが、「気温7度」「湿度30%」「風速17m/s」の条件下で、時速60kmで走行した場合、なんと体感温度はマイナス6.5度に……。
寒い冬でもバイクに乗って楽しみたいライダーの方には、防寒対策は避けては通れない問題です。そこで「GRIP EARTH」は、バイクの操作に最も重要な「手先」を冬の厳しい寒さから守る商品を開発。それが防寒性・防水性にとことんこだわった「バイクハンドルカバー」です。
素材、縫製、使い心地まで工夫された設計
外側の生地は、「クロロプレンゴム」というウェットスーツにも使われるゴムを使用。防水性・耐寒性・耐候性に優れ、外からの冷気の侵入を防ぎながら内側の熱も逃しません。クロロプレンゴムに、ジャージ素材のアウターレイヤーとインナーレイヤーを重ねた3層構造とすることで、さらに防寒性がアップしました。
またブラインドステッチ縫製という、生地の内側から接着剤を使用して縫う特殊な縫製方法を取り入れ、防水性も高めています。
さらにハンドルカバーの内部にはボアフリース素材を採用。これにより保温性をアップするだけでなく、使用中の肌触りも快適になりました。