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冬キャンプのお楽しみ! 知っておきたい焚き火で作るホッカホカで甘〜い「焼き芋」作りのコツとテクニックとは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


寒い季節のキャンプやバーベキューにぴったりの「焼き芋」。焚き火の炎でじっくりと焼き上げた焼き芋は、家庭用オーブンなどでは味わえない風味や香りを楽しめますよね。一方で、「思うように仕上がらず失敗してしまった」という人も多いのではないでしょうか。今回は、焚き火で焼き芋を成功させるためのコツをご紹介します。

手順だけでなく「芋選び」から重要だった!

おいしい焼き芋を作るためには、まず芋選びが重要。表面に凹凸がなく、形状がラグビーボールのように真ん中が太いものを選びましょう。凹凸が深い芋は繊維質が多く、苦味を感じやすい傾向があるそう。

芋の品種は、糖度の高い順に「紅はるか」「安納芋」「紅あずま」「シルクスイート」となります。どれも焼き芋に適していますが、ほくほくした食感で選ぶなら「紅あずま」、しっとりやねっとり系なら「紅はるか」や「安納芋」、なめらかな舌ざわりなら「シルクスイート」がおすすめ。

甘さ引き立つ焼き芋を作るには?

おいしい焼き芋を作るために用意するのは、新聞紙・アルミホイル・水だけ。新聞紙で芋をくるんだら水にくぐらせてしっかり濡らし、さらにアルミホイルで包みましょう。濡れた新聞紙が壁となって焚き火の強い火力でも芋が焦げにくくなり、中までじっくり熱が通ります。

準備ができたら焚き火の中に芋を置いて15分ほど焼き、芋の向きを変えてさらに15分~20分焼いてください。甘みたっぷりの焼き芋の完成です。


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