防風性や撥水・防水・耐水加工も重要
中身のダウンの性能を活かすためには、表地の素材選びや機能性の高さも重要になります。アウトドアに適した生地は、防風性が高く手入れがしやすい、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維のもの。なかには手洗い可能な商品もあるため、汚れが気になる人は事前に確認しておきましょう。
また、アウトドアシーンでのダウンジャケットの大敵は「水分」。内部の羽毛が濡れると保温性が損なわれてしまいます。雨や雪で濡れても水分を含みにくい、撥水・防水・耐水加工の施されたものを選択してください。なかでも耐水圧は高いほど防水性に優れているので、アウトドアシーンでは10,000mm以上のものが推奨されています。
フィルパワー、機能性など様々な選び方があるアウトドア用ダウン。お気に入りの一着を見つけて、冬の防寒対策に活用したいですね。