箱根の山は天下の剣、冬晴れの12月某日天下の秀峰・金時山に登り、下山後に金時神社からも程近い「箱根ガラスの森美術館」でクリスマスシーズンならではのキラキラのクリスタルガラスのクリスマスツリーを楽しみました。
2本のクリスマスツリーが出迎える箱根ガラスの森美術館
金時山を楽しんだ後の下山メシならぬ、下山プチ観光にオススメなのが神奈川県箱根町にある「箱根ガラスの森美術館」です。箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館で、12月のクリスマスシーズンは毎年恒例の大小2本のクリスタルガラスのクリスマスツリー「ラ・コッピア」がたっぷりの日差しを浴びて神々しく七色に光り輝いていました。
箱根ガラスの森美術館の庭園に配された、クリスタルガラスのツリーの前にはトナカイに引かれるサンタクロースが乗るソリが用意され、クリスマスツリーを背景に写真も撮れました。陽の光で乱反射して風に揺られるおよそ15万粒ものクリスタルガラスがキラキラ輝き、電飾とはまた違った美しい光景を生み出していました。
クリスマスツリー「ラ・コッピア」はイタリア語でカップルという意味です。初めは1本だけのツリーでしたが、1本だけでは寂しいだろうと10周年を機に「恋人」としてもう1本加えて、2本のカップルツリーとなって20周年のメモリアルでもあります。オープンテラスのカフェレストランからは雄大な箱根の山々を見渡すこともでき、レストランは鉄板料理「うかい亭」が運営しているのでランチも美味しくいいただけます。