大自然のなかでゆったりと過ごせるキャンプ。寝泊りするだけでもリフレッシュできますが、体を思いっきり動かして遊べる施設があったらさらに嬉しいですよね。とくにファミリーキャンプでは、走り回ったり泳いだりできないと子供たちからブーイングが起こることも。
そこで今回は「北関東」にしぼり、屋外の遊具やプールなどの施設が充実したキャンプ場をリサーチしました。元気いっぱいのちびっこはもちろん、アクティブな大人も大満足の施設ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
斜面を生かしたアスレチックが大人気
【施設名】大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ(茨城県久慈郡)
まずご紹介するのは、宇都宮I.Cや矢吹I.Cからアクセスのよい「大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ」。キャンプ場や運動場、温泉などからなる大型の複合施設で、様々な過ごし方ができると評判です。
充実した設備のなかでもとくに人気なのが、山の斜面を利用して作られた本格的なアスレチック。キャンプ場からは森林の架け橋を渡ってアクセスできます。小さい子供にぴったりの遊具から迫力たっぷりのスライダーまで揃っているので、家族みんなで楽しい時間を過ごせるはず。
テントサイトやキャンピングカーサイトのほかに、別荘感覚のキャビンも完備されています。アルミ製のボディが格好いいアメリカントレーラーは3台限定。早めに予約してくださいね。レンタルギアも豊富なので、初めてのキャンプでも安心ですよ。
【データ】
■施設名:大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ
■住所:茨城県久慈郡大子町矢田15-1
■営業期間:通年(水曜定休)
■URL:http://www.greenvila.jp/
全長1188メートルの滑り台でスリルを味わおう
【施設名】奥日立きららの里(茨城県日立市)
「奥日立きららの里」は、東京ドーム10個分の敷地面積を誇る広大なキャンプ場。ヨーロッパ風のおしゃれな展望台からは、日光連山や那須連峰を望めます。都会の喧騒を忘れて、山の空気のなかでリフレッシュしたい方にぴったり。
一番の目玉は、なんと日本一の長さを誇る滑り台です。そりに乗って山の斜面を一気に滑り降りるのは、スリルはもちろん爽快感抜群。滑り台のあとも、アスレチックやスポーツ広場で存分に体を動かせます。さらにドッグランもあるので、愛犬も自由に遊べるのが嬉しいですね。
宿泊はテントやケビンなどから好みに合わせて選べます。バーべキュー場のほかに食堂やカフェも利用できるため、少ない荷物で気軽にキャンプを楽しみたい方にもおすすめ。JR常磐線の「日立」駅からバスやタクシーでもアクセスできるので、マイカーがない方もキャンプに挑戦できます。
【データ】
■施設名:奥日立きららの里
■住所:茨城県日立市入四間町863-1
■営業期間:通年(水曜休園、祝日の場合は営業、春休み・ゴールデンウィーク・7月・8月は無休)
■URL:https://kiraranosato.com/