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酸素ボンベなしでダイビングってマジか? ストイック過ぎる「フリーダイビング」の競技種目とは

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ダイビングといえば「スキューバダイビング」など、レジャーとして人気のイメージがありますよね。しかしダイビングの中には、「フリーダイビング」という競技性の強い種類もあるのをご存知でしょうか? フリーダイビングとは、スキューバダイビングのような水中で呼吸をするための装置を持たず、「一息でどれだけ水中に潜れるか」を競う競技。最近では徐々に人気が高まっており、競技人口も増えてきています。

フリーダイビングの花形種目「コンスタントウェイト ウィズフィン」

フリーダイビングの花形種目と言われているのが「コンスタントウェイト ウィズフィン」。「フィン」と呼ばれる足ヒレを履いて、水中に垂直に設置されたロープに沿って潜水します。どれだけ深く潜れるかを競う競技で、ロープを掴むことは禁止。足ヒレと、手のかき動作以外から推進力を得ることはできません。

使用する足ヒレに規定などはありませんが、潜水中に使用する重りの量を変えてはいけないなどのルールもあります。

他にもある深さを競う競技

「コンスタントウェイト ウィズフィン」以外にも、足ヒレなしで潜水する「コンスタントウェイト アウトフィン」もあります。競技の形式は「コンスタントウェイト ウィズフィン」と同じですが、フィンを使わずに自分の力だけで泳ぐため難易度はアップ。体にかかる負担も一番大きいのです。

また、他には水中のロープを掴むことができる競技も。「フリーイマージョン」はフィンを使わず、ロープをゆっくりと手繰りながら潜れる深さを競う競技です。手だけを使って潜るため酸素の消費も少なく、泳ぎが苦手な人も挑戦しやすい種目。しかし腕の筋力が必要だったり、潜っている時間も長くなるという特徴があります。


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